今日は、デジタルスタジオの経営計画を作成している過程で、Z世代に向けた対策もする予定なので、Z世代について解説したいと思います。
このブログについてこのブログは当初は一般向けに書いていましたが、今はデジタルスタジオの社内従業員向けです。人が増えたこともあり、ほとんど会社で会わない人や、リモートワークで全く会わなくなってしまった事もあり、社長の考えや思いをブログを通じて発信しようと思っています。デジタルスタジオ以外の方が読んだとしても、常に役に立つことを前提に書いていますので、何らかの参考にはなると思います。
参考はこちらです。
アメリカで、Z世代へのマーケティングに関する本が注目を集めています。
Zconomy: How Gen Z Will Change the Future of Business—and What to Do About It
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X世代 1965年~1980年 42歳~57歳
Y世代 1981年~1996年 26歳~41歳 6000万人(米国)
Y世代 1981年~1996年 26歳~41歳 6000万人(米国)
Z世代 1997年~2012年 12歳~26歳 6100万人(米国)
今後10年で消費活動のメインストリームになるが、Z世代ということになります。
あと10年で、世の中の全ての消費活動の中心に来るのがZ世代です。
アメリカでは、Z世代の人口がY世代よりも100万人多いことから、Z世代に向けて急速にマーケティングの在り方が再定義されています。
では、Z世代とY・X世代では何が違うのでしょうか?
テレビ・紙の新聞
- Z世代 : スマホ 100%
- Y世代 : スマホ 50%、新聞 5% テレビ 45%
- X世代 : スマホ 20%、 新聞 40% テレビ 40%
SNSプラットフォーム
- Z世代 : Ticktok、Instagram
- Y世代 : Facebook、Instagram
- X世代 : Facebook
支払い
- Z世代 : キャッシュレス
- Y世代 : キャッシュレス・現金
- X世代 : キャッシュレス・現金
ショッピングで参考にするもの
- Z世代 : SNS、Amazonレビュー
- Y世代 : SNS、Amazonレビュー
- X世代 : Amazonレビュー、店舗セラーのオススメ
車
- Z世代 : ライドシェア、 EV(環境志向)
- Y世代 : 所持(経済志向、トヨタアクア、プリウス)
- X世代 : 所持(高級志向、フェラーリ、ベンツ、ポルシェ)
ホテル
- Z世代 : Airbnb
- Y世代 : ホテル
- X世代 : ホテル
ブランド価値
- Z世代 : 環境志向に強いブランド SDGs(Tesla、Starbacks、Patagonia)
- Y世代 : ハイブランド志向(ルイビトン、ブルガリ、シャネ)
- X世代 : ハイブランド志向(ルイビトン、ブルガリ、シャネ)
それから、これが一番のインパクトだと思うのが、
パーソナライゼーション
です。Ticktok、Netflix、Amazon、YouTube、、、、Z世代がメインで利用するスマホアプリは、すべて個々人の興味関心に最適化されている点です。
これに対応できていないショッピングサイトはゴミ行ということです。
あと10年でZ世代が消費のメインストリームとなったとき、ネットショップでパーソナライゼーションされていないサイトは、生き残れないということを改めて示した結果でした。
逆に私はワクワクする。
今、会社でやっているデータサイエンス&AIが今後、ECサイトの中心になるからだ!!!
これに対応できていないサイトは、どんなにブランドがあっても、どんなに資本があっても、Z世代、その次のアルファ世代には支持されないということだ!!
今日はここまで。
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