ブログ20日目
今日は、このリユース市場のことについて書こうと思います。
このブログについて
このブログは当初は一般向けに書いていましたが、今はデジタルスタジオの社内従業員向けです。人が増えたこともあり、ほとんど会社で会わない人や、リモートワークで全く会わなくなってしまった事もあり、社長の考えや思いをブログを通じて発信しようと思っています。デジタルスタジオ以外の方が読んだとしても、常に役に立つことを前提に書いていますので、何らかの参考にはなると思います。
リユース市場が2000年代以降、市場が拡大し続けています。
リユースとは?
一昔前は、「中古」という呼び方をしていましたが、現在は「リユース」という呼び方に代わってきています。リユースとは Reuse のことで、日本語では再使用、再利用という意味で使われます。似たような言葉でReduceとRecycleがありますが、これらは全く異なる意味です。
中古品と言えば、ネットだとヤフーオークションやフリマアプリのメルカリが代表的ですが、ネット以外にも店舗でも日本で代表的な中古品買取店には以下のようなショップがありますね。
- なんぼや 525億円
- セカンドストリート 768億円
- コメ兵 507億円
- トレジャーファクトリー 233億円
業界ではセカンドストリートが一番の売上高のようです。
セカンドストリートの成長期待については、ネット業界でも話題になっています。
中古市場の覇者へと邁進するゲオの成長期待が高い理由
中古市場の覇者へと邁進するゲオの成長期待が高い理由
リユース(中古品)市場ですが、すごい成長率です。
出所: ECのミカタ
メルカリなどのネットではめんどくさい人たちは、直接店舗に持っていてて買取してもらっています。
100万点を超える商品が掲載されていますが、おそらくこれはネット通販になれた世代向けに商品を選別した商品に限定されていると思います。実際の在庫量は数千万単位ではないかと想像できます。
さすがに、毎日大量の買い取りを店舗で行って、ネットにも掲載しているので、社員さんや従業員パート・アルバイトの方も大変だろうなと。
このまま大量に積みあがっていく在庫量をネット、リアル店舗を活用して販売していく戦略でしょうが、越境ECで世界中に売るという選択もあると思います。
セカンドストリートのサイト周辺を調べた限りでは、まだ越境ECは行っていないようですが、実店舗としてアメリカ、マレーシア、台湾に出店しています。
基本的に、IT企業ではないので、まずは店舗出店が基本で、今後ネットとのオムニチャンネルと絡めてやっていくのでしょうね。
関係ない話ですが、こういう、100万点商品が掲載しているサイトって、Pythonでウェブデータをスクレイピングされて、価格分析のターゲットになりがちです。
今日はここまで。
越境ECのリユース市場については、私も今戦略を練っているところです。
0 件のコメント:
コメントを投稿