2022年5月7日土曜日

越境ECの物流システム 開発中 プロトタイプとか

 ブログ18日目

今日は、この越境ECの物流のことについて書こうと思います。

このブログについて
このブログは当初は一般向けに書いていましたが、今はデジタルスタジオの社内従業員向けです。人が増えたこともあり、ほとんど会社で会わない人や、リモートワークで全く会わなくなってしまった事もあり、社長の考えや思いをブログを通じて発信しようと思っています。デジタルスタジオ以外の方が読んだとしても、常に役に立つことを前提に書いていますので、何らかの参考にはなると思います。

1ドル130円になってから、越境EC事業は好景気になっています。
経営的にはとても良いのですが、受注数が増えたこともあり、いろいろと物流面に携わっている人にとっては業務量が激増する結果となっています。

越境EC物流を現在社内でやっていますが、Discovery Japan Mallも物流システムが完成し、入庫→検品→出荷の工程をすべてバーコードリーダーを活用して、受注と紐づけたり、出荷時に検品をしたりすることが簡単にできるようになりました。(実は今までこの作業も手で行っておりました)

ちなみに、システムは私が開発しました。
バーコードリーダーは下記のものをamazonで買いました。



梱包して送り状ラベルの添付が終わったら、バーコードリーダーでFedexのバーコードをスキャンします。


スキャンすると、データベースの受注データと照合されて、存在すれば当日の出荷分としてカウントされます。

検品データとして、だれが、どの受注を、どの場所で(IPアドレス)、いつ(日時)、どのキャリアで行ったのかがデータベースに記録され、後々に物流トラブルでトレースをするときに楽にできるように設計しました。

物流各社には必ず追跡番号がありますが、これはあくまでも商品を引き渡した後の、荷受人(一般のお客様)には役に立つのですが、社員が知りたいのは、入庫から出荷までも含めた全行程だったりします。

例えば、社内にA社から入庫から出荷までの工程を追跡することができれば、トラブルを早く解決することができます。〇月△日に出荷した一覧を簡単に調べられるイメージです。


こちらの画面は、何日にどれだけの物流量を出荷したのか、どれだけの入庫量があるのかを可視化したイメージです。


まだ、プロトタイプですが、これで物流にかかわる全従業員は当日の入庫数、出荷数が可視化され、物量に応じて人材最適化を経営側で管理することが可能になります。GWをこの開発に費やしました。ちなみに、こういうシステム開発って、絶対に外注したら少なくともウン百万、大手システムインテグレーターに外注すれば最低ウン千万でしょうね。


翌日の物量が毎日20時頃にSlackに通知されるような仕組みです。
デジタルスタジオは5月から物流倉庫を新たに借りますが、この物流システムカレンダーを天井にぶら下げて物流担当は常時監視できるようなことも考えています。

こんな感じで、2つぐらいTVつけて、15秒ごとに画面が切り替わるみたいな。マクドナルトとか病院の待合待機でよくあるやつね。



今日はここまで。



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