2015年2月20日金曜日

新プロジェクト情報


Live Commerce は現在新プロジェクトの準備を行っておりまして、本日時点はまだすべてをお伝えできないのですが、Live Commerce は2008年にオープンソースというライセンス形式で市場にリリースし、現在はASPというモデルで進化をしてきたのですが、今回の新プロジェクトは今までで最も大規模なものになります。


新プロジェクトとは何?


Live Commerceで構築された店舗は、独自でオンラインマーケティングを行う必要があります。これは独自ドメインサイトなら当然です。
モールのように開店すれば、モール側が集客してくれるのとは違います。

国内向けのオンラインマーケティングであれば、たくさん専門家と呼べる方はいますよね。
でも、海外向けのオンラインマーケティングはどうでしょうか?


たぶん、「海外ならXXXXの会社だよね」 というような感じではまだないと思います。


ですので、独自ドメインサイトを立ち上げても、集客で誰かに相談できるかといえば、実体としては「国内なら大丈夫だけど海外はちょっと、、、」みたいな感じになるわけです。


そうすると、おのずと自力でやるかその道の専門家を探すかということになるのですが、やはり専門家といっても絶対数は少ないですし、予算も限られている中で独自ドメインサイトを成長させていくというのは、相当難しいことでもあるのです。


実は、それは当社も感じていましたし、この課題に対する明確な解決策というのは現状リスティング広告とかSNS広告ぐらいしかありませんでした。

もちろん、海外を専門とするオンラインマーケティング会社はありますので選択肢がないわけではありません。が、スタートアップ時の予算はやはり限られてきます。


でも、こうしたオンライン広告をやっても成果が出るかといえば、また別問題です。
リスティングやSNS広告のテクニック的なことではなく、日本の商品を本当に買いたいと思っている人達が、初めて訪れたそのサイトでいきなり、カード決済して買うかという心理的な壁もやっぱりあります。


この課題を解決するには、「売る力」が必要になってきます。
日本には商品を「作る力」はありますが、売る力不足のために、あらゆる産業が衰退しています。地方創生にしてもさまざまな補助金が国・地方自治体が交付されていますが、すべては「売る力」次第です。売れなければ何も始まらないからです。


売る力?


未来の結果を変えるには、今やっている行動そのものを否定することがスタートになります。

結果を変えるということは、昨日と同じ行動パターンを断絶しなければなりません。
まったく次元の違う行動や考え方にならないと、結果を変えることができないからです。

チャーハンを作るときに、フライパンにいきなり塩をふる人はいませんよね。
最初は生卵をフライパンの上で軽く焼くことから始ます。


しかし、塩→ごはん→生卵の順のように、レシピの手順が変わると、得られる味も形も色も変わります。これが結果が変わるというものです。


Live Commerceは独自ドメインサイトの一般的なやり方を根本から変える新しいプロジェクトがすぐそこまで来ています。

あともうすぐでリリースになりますが、この新プロジェクトがリリースされると、地方創生がLive Commerceによってもっと活性化することになり、日本の新しい未来のを作れるものだと信じています。

今回は、この新プロジェクトに海外香港からも事業パートナーを迎えています。
また、プロジェクトのリリース後は地方創生に本気で取り組む事業パートナーも決定しています。

発表までもう少しです。

2015年2月6日金曜日

海外販売、時の利を逃すな

3日前になるのだが、あるサラリーマン!?と思われる方から電話があった。
「ブログを読みました。eBayってそんなにいま活況なんでしょうか?」という内容の電話だった。
背景を話そう。

昨年の夏ごろから、ちまちまとeBayにて海外販売を行っている。これは公式な会社の事業ではないく個人のあくまでの興味でやっている。なのでブログでわざわざ紹介することでもないのだが、電話にもあった通り、eBayは活況である。

10年前と同じことが起こっている

今から10年前。
私が25-26歳だった時、お客さんのホームページを作って銀行預金に売上代金が振り込まれて、預金残高が100万ぐらいになった時のことを思い出した。
100万円ぐらいに預金残高が増えたとき、自分の体でお金を稼ぐことができることを体験し、それを何度も繰り返した。そして預金残高が増えていき事業になった。10年前はホームページを持つこと自体がビジネスになったからだ。(今はこっち

10年経過した今も、内容は違うが根本的には役に立つことを考え、商品化し、それを販売して、、、とその繰り返しで今に至っている。
そして10年経過した今、今度は外国の決済会社「PayPal」という名前で自分の預金口座に印字されている。eBayで売った売上代金がPayPalという決済会社を経由して振り込まれているのである。
この振込回数が月に3回、4回となると、これは10年前と同じ感覚だ。
自分の体でお金を稼ぐことができることと同じ体験である。eBayで商品を売り、一定の間隔で注文がある、それも売り上げ規模が数万円のレベルではなく、円安の影響も加味しているが、100万円を超えている。しかも他の人がやっても再現性があることが分かった。これはビジネスだ!
何が言いたいかというと、 外国の決済会社「PayPal」とい名前で自分の預金口座に振り込まれる、、、これ自体が今の時代は普通のビジネスとして成立してしまうということだ。10年前に起業した時と全く同じ現象が今起こっている。

eBay海外販売は法人でも本格的なビジネスになる

ちなみに、先月は約9500ドル(日本円換算で115万ぐらい)で、完全な個人の興味程度ではあったのだが、3ケタの売上になってしまった。

もちろん、この事業を小さく、そして最終的には現在のLive Commerceのように収益の柱として今後育てていくつもりだ。

そこで、今日は何が言いたいかというと、このノウハウをビジネスとして早い段階で提供したかったのです。

独自ドメイン型のECサイトを立ち上げるにはリスクと思われる人もいるかもしれないが、eBayである程度実績を出してから自社サイトを持とうという考えの人は多いのではないかと思う。実際に国内でもその流れだったように。(楽天→ヤフー→自社サイト)

先日eBayについては法人向けに一部の代行サービスを公開した。これは私がノウハウとして蓄積したeBay海外販売の代行業である。今まではソフトウェアベンダとして当社はさまざまなソフトウェアを開発してきたのだが、自社でやってうまくいったものはできる限り商品化していく予定だ。このeBayについてはうまくいっている。
eBayビジネスにおいては、

レバレッジをかけるのはシステムではない。人になる。

Amazon海外販売のように大量商品をシステムによって全自動で出品するのとは違い、中古品は1つ1つ状態が違うし、写真も全部異なる。そのため1人が1日登録できる限界はある。これがこのビジネスの根幹で、ECサイトのようにウェブサイトを改善するというのではなく、いかに1人の担当者が短い時間で多くの商品を綺麗に、ミスなく登録できるかといった登録作業のノウハウ、注目されやすい英文タイトルの付け方などがeBayビジネスでは最適化すべき項目であり、進化させるべきであると結論付けた。結局、それができていたので3ケタの売上を数か月で達成してしまったのであるから。
そこで、もしあなたの会社が在庫をもっていて海外に配送できるものなら、特にブランド品になるが、eBayで当社と一緒に販売してみないか? もし、あなたの周りに質屋さんがあるなら、今は絶好のチャンスだ。

では、よい週末をお過ごしください。