2022年5月13日金曜日

仕事でも遊びでも、無我夢中(没入感)を作り出す環境とは?

ブログ24日目

今日は、我を忘れ、無我夢中を作り出す環境ついて書こうと思います。

このブログについて
このブログは当初は一般向けに書いていましたが、今はデジタルスタジオの社内従業員向けです。人が増えたこともあり、ほとんど会社で会わない人や、リモートワークで全く会わなくなってしまった事もあり、社長の考えや思いをブログを通じて発信しようと思っています。デジタルスタジオ以外の方が読んだとしても、常に役に立つことを前提に書いていますので、何らかの参考にはなると思います。

無我夢中になっている状態を、心理学用語で「フロー体験」と言ったりします。

仕事にしても遊びにしても、我を忘れるほど没入したときって、あとから思い返すときに、強烈な印象として記憶に残ったりしますよね。無我夢中になれば、時間を忘れて、1つの仕事や遊びに没頭できます。没頭すれば、もしかしたら難しい課題もクリアできるかもしれません。

なので、無我夢中を作り出す環境は、知っておいて損はないと思います。

今日はこの無我夢中 = フロー体験を説明したいと思います。

「フロー体験」とは、没頭、夢中、熱中といった自我を忘れて物事に集中するという意味です。この心理的エネルギーのほぼすべてを目の前の活動に没入し、時間を忘れて熱中している状態のことです。

例えば、テレビ(YouTubeも)を見ているときは、注意集中、能力の使用、思考力、有能感がいずれも最低水準となっているしまうことがわかっています。

ゲームも同じだと思います。また、メタバースで仮想空間の中で活動する際の、VRゴーグルが鳥肌が立つほどの没入感であるとも言われています。

このフロー体験ですが、今から約30年前に、フロー体験生まれる条件を可視化した人物がいます。心理学者ミハイ・チクセントミハイ『1996年 フロー体験 喜びの現象学』です。



フロー体験(無我夢中である)を生む「5つの条件」


1,活動の目標が明確であること
自分が成し遂げたい目標を明確に持っていること。そのために自分の役割が明確であることも重要です。

2,機会と能力のバランスが良く、適切な難易度であること
無我夢中の感覚は、退屈と不安の境界であることが重要です。その人の能力水準に相応しい課題があり、それにチャレンジしているときに生まれます。ですので、与える課題の難易度というのが重要なんです。

3,目の前の課題に集中できる環境であること
課題に取り組むこと以外に、他のことに意識が発散しない環境のことです。

4,対象への自己統制間があること
挑戦する課題に対して、自分が完全にコントロールできているという感覚を感じていることです。上司やリーダーが干渉すると、意識が乱れてしまいます。

5,成果に対する迅速なフィードバックがあること
課題が完了したら、すぐさまフィードバックがあることが重要です。挑戦の結果を確認し、さらなる自己成長に向かう人は、再びフロー体験に入ります。
ちなみに、フィードバックは結果よりも、プロセスに対して行うことが望ましいと言えます。本人の視点がプロセスに移り、学習意欲を高める効果があるとされているからです。


ということで、今日はここまで。

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