2022年5月4日水曜日

考える力

ブログ14日目

今日は、当社の考える力について書こうと思います。

このブログについて
このブログは当初は一般向けに書いていましたが、今はデジタルスタジオの社内従業員向けです。人が増えたこともあり、ほとんど会社で会わない人や、リモートワークで全く会わなくなってしまった事もあり、社長の考えや思いをブログを通じて発信しようと思っています。デジタルスタジオ以外の方が読んだとしても、常に役に立つことを前提に書いていますので、何らかの参考にはなると思います。

小学校、中学校、高等学校までは教科書が用意されていて、教科書の中の答えが書いてあります。私たち日本人は12年間も答えのある教育を受けてきました。

もともと、正解が用意されている質問をし、合っているかどうかを採点するやり方、私たちが受けてきた義務教育はまさに知識の記憶量で点数が決まってしまうやり方は、スマホ時代は全く役に立たないと思います。

学校のテストにしても、課題にしても全部スマホがあれば、ある程度の正解に近い課題をこなすことができるからです。しかし、スマホでどんなに調べても答えられない質問、例えば「越境ECでアメリカとオーストラリアで売上が拡大している、明日から最優先で用意するべきものは何か?」という質問をしたとします。

従来の知識詰め込み方の受験勉強しかやってこなかった人間は、頭がフリーズして答えを出すことができないと思います。12年間の教育というものは恐ろしく、前例主義が抜けないので、他の会社はどうやっているのかとか、他の人はどうやっているのかという思考しかない。

一方、考える力があって、機転の利く人は、自分なりに仮説を組み立てて、もちろんその根拠も結構強かったりします。正解ががない問いに対して、思考の論理をしっかりと組み立てて、それに対する根拠がしっかりと作れる人が、今の時代に求められるスペックだと思います。

今日はここまで。



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