2022年4月26日火曜日

Live Commerceのテーマについて

  ブログ6日目

今日は、Live Commerceのテーマについて書こうと思います。

このブログについて
このブログは当初は一般向けに書いていましたが、今はデジタルスタジオの社内従業員向けです。人が増えたこともあり、ほとんど会社で会わない人や、リモートワークで全く会わなくなってしまった事もあり、社長の考えや思いをブログを通じて発信しようと思っています。デジタルスタジオ以外の方が読んだとしても、常に役に立つことを前提に書いていますので、何らかの参考にはなると思います。

2011年10月、私はフィリピン・セブ島に出張に行っていました。Live CommerceのウェブデザインのHTMLコーディング部分の業務を外注化するために、セブにあるオフショア開発先をトレーニングするするためです。

ちなみに、Live Commerceのコア本体はPHPで開発しましたが、テーマは95%はHTMLとCSSで設計されています。私自身の強みの1つはフロントエンドのHTML部分だったりします。

Live Commerceリリースの一番最初のウェブデザインも、先日のブログ(受託開発で学んだこと)でも書きましたが、インプレッシブの藤田社長に作成してもらいました。

2010年ごろのLive Commerceの初版のECサイトデザイン
2010年ごろのLive Commerceの初版のECサイトデザイン


Bootstrapもまだ世に出ていない頃は、デザイナーがPhotoshopでデザインを作り、それをHTMLに加工可能な画像サイズにgifやJpeg形式に保存します。Photshopのスライスという作業です。(現在はBootstrapで完全制御されたレスポンシブデザインになっています)

当社がデザイン部分を制作し、それをLive Commerceに統合可能な形式にHTML化をセブの外注先に委託していたようなイメージです。

こちらのサイトにもありますが、一度テーマを作成すれば、画像の入れ替えと、テーマのカラー変更だけという最小の手間でECサイトのデザインを作ることができます。

例えば、カスタマイズはこんな感じでオンラインで自由に変更可能を見積もりするイメージです。


このアイディアは、当時WEBデザインの調達先として人気だった Templatemonster のカスタマイズサービスを参考にしたアイディアです。


Templatermonster は現在もカスタマイズサービスを継続しますね。カスタマイズというサービスは10年を経過し、どんなにWEBデザインが簡易的にできるようになったとしても、オリジナルを求めるお客様は必ず一定数いるということの証明だと思います。最近はWixのように本当に簡単にウェブサイトを作ることができるようにはなっていますが、今後もオリジナルを求めるお客様向けに当社もこうしたサービスは継続していこうと思います。


今日はここまで。

また明日。


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