2022年4月25日月曜日

採用について

 ブログ6日目

今日は、将来の人材採用について書こうと思います。

このブログについて
このブログは当初は一般向けに書いていましたが、今はデジタルスタジオの社内従業員向けです。人が増えたこともあり、ほとんど会社で会わない人や、リモートワークで全く会わなくなってしまった事もあり、社長の考えや思いをブログを通じて発信しようと思っています。デジタルスタジオ以外の方が読んだとしても、常に役に立つことを前提に書いていますので、何らかの参考にはなると思います。

当社は今、成長しているぞ!!

成長、要は会社に人が増えて、売上が増えていることです。

日本国内の30年間の低成長とは真逆に、海外越境EC事業は緩やかにではありますが右肩上がりで成長を続けています。あくまでも海外の経済事業が主なので、日本の景気の影響を受けないことがラッキーです。

デジタルスタジオで働いている方は、新たな業務が途切れなく次から次へと来るし、急な方向転換があったり、人が増えたりしているので(Slackで人が時折増える)、それを感じながら働いているのだと思います。社長から、急な方向転換とか、多いと思います。

この成長を維持しているプロジェクトは、間違いなく越境ECという事業を外注させずに、当社自身がシステム開発・運営・マーケティング手法を自らの手で日々考え、実現し、高速にPDCAを回しているからにほかなりません。

起業した20年前は、40代ごろになれば少しは事業のスピード感は緩やかになるかなー!と思っていました。しかし、40代で従業員が増えたにもかかわらず、やっぱり業務のスピードや、社長がすべき仕事というのは、むしろ増えているような気もします。(まだまだ、この勢いは続きそうです)

今、人材不足は以前よりも深刻になったと思います。特に開発系だと思います。
あと、1日当たりの越境EC受注数も半年前に比べれば2倍くらい増え続けているので、カスタマーサポートの人材も増員する必要があります。

外国人の採用

デジタルスタジオは外国人が増えています。

外国人の採用というと、どうしても人件費の削減を想像しがちです。
特定技能の受け入れということで、人材不足が深刻な以下の14の分野で一定の専門性や技能をもった外国人労働者の受け入れを行う制度のことですね。

1.介護業 2.ビルクリーニング業 3.素形材産業 4.産業機械製造業 5.電気・電子情報関連産業 6.建設業 7.造船・舶用業 8.自動車整備業 9.航空業 10.宿泊業 11.農業 12.漁業 13.飲食料品製造業 14.外食業


上記の産業は確かに人材不足と言えるでしょう。

花畑牧場雇い止め問題 一連の対応謝罪 ベトナム人3人と労組に解決金 こういうニュースもあるので、あくまでも外国人を人材不足に充てているという考え方の経営者もいるということです。

当社の外国人の採用は、どちらかというと外国語の支援に特化しています。例えば、マレーシア市場に日本から越境ECで販売攻勢をかけたとします。その時に、マレーシア現地でマーケティングをやれば、一番いいのですが、現地支社や現地法人を作るとなると莫大な費用が発生します。それよりは、日本在留のマレーシア人を雇い、現地のマーケティングを運用してもらったほうが早く市場に商品を届けることができます。

2020年のデータですが、英語人材として採用できるフィリピン人は約28万人、中国人にいたっては約80万人もいます。

(1)中国786,830人(構成比27.3%)(- 3.3%)
(2)韓国435,459人(構成比15.1%)(- 2.4%)
(3)ベトナム420,415人(構成比14.6%)(+ 2.1%)
(4)フィリピン282,023人(構成比 9.8%)(- 0.3%)
(5)ブラジル211,178人(構成比 7.3%)(- 0.2%)
(6)ネパール 95,367人(構成比 3.3%)(- 1.5%)
(7)インドネシア 66,084人(構成比 2.3%)(- 1.2%)
(8)台湾 59,934人(構成比 2.1%)(- 7.5%)
(9)米国 57,214人(構成比 2.0%)(- 3.3%)
(10)タイ 53,344人(構成比 1.8%)(- 2.7%)

この中には、優秀な成績で大学を卒業した方もたくさんいます。
しかし、今までは外国人の採用となると、どうしても特定技能の職種しかなかったのが現実でした。外国人の側も、選べるという感じではなかったと思います。


デジタルスタジオは、越境ECという新たなビジネスモデルの勃興により、新たな雇用機会外国人にとっては生まれました。

全く異なる外国人の活用を生み出したといえると思います。


デジタルスタジオは2018年ぐらいから外国人従業員の採用を加速させました。

現在は、中国・フィリピン・香港・マレーシア・インドネシア国籍の方が働いてます。過去にもバングラディッシュ・台湾・ミャンマーの方が働いていました。

今後も外国人の採用は継続します。主に開発系・顧客対応系で外国人を採用します。

当社は、Discovery Japan Mallをはじめ、顧客案件でも越境ECの開発と運用が主業務であります。


2030年ぐらいのデジタルスタジオのイメージですが、

全従業員の50%ぐらいが外国人になっている可能性は現実的にあると思います。

絶対的に人材が必要なのは、システム開発、次にカスタマーサポート、オペレーションです。この部門には外国人を継続して採用する予定です。

日本人の採用は主に日本人との商談が必要な物流関係、営業関係です。


2022年のデジタルスタジオ
物流倉庫作って盛り上げるぞ!

2022年5月31日に第19期が終わり、2022年6月からは第20期が始まります。(もう20周年なんですね)

今年は、先日契約した物流倉庫を持つことになりましね。
6月に内装工事・必要な資材調達をして、7月から本格的に稼働です。
年末に向けて物流人材の確保や、物流システムの開発も急務です。

物流システムの開発には、納品物のバーコードをスマホで簡単に読み込めて、受注データと自動で紐づけができて、同時に受注明細、インボイスの発行までできるスマホアプリを開発しようと持っています。これをパートさんが使いこなすことにより、簡単にリスク管理や物流最適化ができるようにするというのが次の目標になります。

ちなみに、これはすでに社長の私自身で先日ちょっとばかし開発してみて、いけそうなので、私が全部開発しそうな気がします。(まだわからないですが、いきなり誰かに任すかもしれません)

ということで、

開発系の人材、物流系の人材、カスタマーサポート系の人材をを今年は中心に採用することになると思います。

来月には念願だった採用サイトができあがります。早く皆さんに見てほしいと思います。

今日はここまで。

また明日。

0 件のコメント:

コメントを投稿