2022年4月30日土曜日

越境EC 今月は過去最高売上 伸びたなー!

 ブログ10日目

今日は、自社の本丸ビジネス、越境ECについて書こうと思います。

このブログについて
このブログは当初は一般向けに書いていましたが、今はデジタルスタジオの社内従業員向けです。人が増えたこともあり、ほとんど会社で会わない人や、リモートワークで全く会わなくなってしまった事もあり、社長の考えや思いをブログを通じて発信しようと思っています。デジタルスタジオ以外の方が読んだとしても、常に役に立つことを前提に書いていますので、何らかの参考にはなると思います。

今月、当社が管理してる越境ECサイトですが、過去最高売上達しましたね。
売上はブ流石に書けませんが、Discovery Japan Mall は先月比で146%の伸長。円安がまだ続きそうですので、2022年末にかけてまだまだ売上が伸びそうな予感です。

今後の越境ECは?

円安の影響も相まって、越境ECで急拡大しているわけですが、私なりに越境ECで売上拡大まだまだ続きそうな予感がしています。

しかし、すべての越境EC事業者に円安の恩恵があるとは思えません。そこで、越境ECサイトで売上を拡大できたポイントを私なりに分析してみようと思います。

サイトとしての完成度の高さ
当たり前ですが、GoogleやFacebook上で商品の広告を閲覧してから、お買い物が完了するまでの全ての工程において、つまづかないで購入ができ利用になっているサイトであるかどうかです。要は、とても単純なことですが、ECサイトとしての完成度の高さって大事だと思います。

外部要因として、円安や商品とトレンドが変化した時に、自社サイトに一時的にトラフィックを集めることができたとしても、ECサイトとしての完成度が低ければ、どんなに良い商品を販売していたとしても怪しまれてお客様を逃してしまう可能性が高いからです。

例えば

  • レビューの質、投稿数は十分か?
  • お客様が求める言語、通貨で表示できているか?
  • ページ常時速度は、CDN等で最適化されているか?
  • 商品購入ページには、お届け日時の見積もり、支払い方法が表記されているか?
  • GoogleやFacebookのソーシャルアカウントを介して簡単にチェックアウトできるか?
特に、他国から商品を購買する時に、多い問い合わせの一つに、「お届け日時の見積もり」があります。

これは、商品の発送までの日時と、実際のFedexやDHLを使用した場合の配達日数までを正確に見積もった日数を表示できるとお客様は安心できます。


越境ECプラットフォームとして人気の高いShopifyやMagentoなど外国のEコマースを導入する企業が増えていると思いますが、実際に越境ECサイトとして導入するとなると、こうした要件を全て満たして初めて海外市場で大きな広告費をかけて事業を推進できるようになるわけです。

「お届け日時の見積もり」をウェブサイトで動的に表示させるには、休日カレンダーと連動させたカスタマイズなどが必要になります。

また、ファーストビューといって、お客様がスマホ上の画面で全くスクロールしないで上記の必要最低条件を全て1つの画面内に収めるということも必要です。ファーストビューというのは、スクロースせずにお客様へ提供させる情報量をどこまでコントロールさせるかというデザインやユーザーインターフェースの考え方の1つです。

送料無料基準の明記

一定金額以上のお買い物で、送料無料にするのはECサイトでは今や常識になっています。
通常は20,000円以上のお買い物で送料を無料にしている越境ECサイトがあるのですが、円安の影響で、20,000円を155ドルとして、当社のECサイトでは、動的に表示させています。


システムで、20,000円の送料をドル(各国の通貨)表記させている形です。こんな小さなことも、越境ECで売上拡大のチャンスを掴む時にはとても大事なことです。

2022年は毎月最高売上を更新する可能性大!


最後に、円安がまだ当面続きそうな予感がしています。

各部署の担当者はこれといって、何か特別なことをやる必要はありません。
毎日の積み重ねが大きな売上を作るものです。

商品の品揃え、SNSマーケティング、メールマガジン配信、顧客対応、今一度初心に戻って、もう一度丁寧に行っていきましょう!
常に、顧客が求めているものは何か? 問題解決は創造的なアプローチで!

今日はここまで。




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