2022/04/20

もう、受託開発をやらないと決めた瞬間(大人もいじめにあう)

 ブログ投稿2日目

今日は、受託開発をやっていた時のことを書こうと思います。

25歳で起業して、Live Commerceをリリースするまでの間(2003年~2009年ごろまで)は、受託開発をやっていました。

osCommerceとかZenCartのカスタマイズが中心で、PHP+MySQLで構築されたWEBアプリってやつです。当時は、日本でもまだECカートシステム黎明期で、ネットショップをやるってことになったら、今でもありますけど月数千円のカートをレンタルするか、オープンソースをダウンロードして自前のサーバにインストールするかのどちらかだったような気がします。


そもそもなんでosCommerceやZenCartにたどり着いたかって話ですが、創業時は当然お金がないので、仕事を選ばずに何でも受託していました。25歳の時に自分でホームーページを作って、ECサイトからプログラムまで何でも受けます!的な感じです。

創業から3社目か4社目の時だったと記憶しています。関西のアダルトビデオ・DVDを販売する小売店で、商品数が10万件以上あり、出演者、メーカー、カテゴリ、ジャンルという4つのキーから検索可能にするECシステムが欲しい、、とオファーがあり、当時WEBデザインとかも含めて50万ぐらいで受託したと思います。

この案件を完遂するために必死に探したのが海外で知名度があり、それなりに大規模なサイトを構築することも可能だったのがosCommerceでした。ということで、ここからosCommerceをハックし、このソリューションで何ができるのかを学習していきました。

2003年当時では本当に珍しかったのですが、osCommerceは多言語・多通貨対応になっており、決済システムも多通貨に対応したPayPalでした。当時開発していた経験がのちのLive Commerceの開発に影響しています。

osCommerceは多言語・多通貨決済ということもあって、住所書式が国別になっていたり、国と都市名がデータベースで管理されていたりと、日本のEコマース市場にはなかった斬新的な機能がたくさんありました。

また、オープンソースということもあり、世界中の開発者によってSEO対策に関する機能や、ギフト機能、検索サジェスト機能など、いまでは当たり前の機能がPHPとMySQLによってフレームワークを介さずにスクラッチで皆さん書いていたのを覚えています。(今はLarabelとか〇〇フレームワークとかに代替えされました言われていますよね)


当時、独身だったこともあり、1日14時間ぐらいは働いていたと思います。(彼女もいなかったので、土曜日も働き、日曜だけカフェでボーっとするみたいな生活)

オフィスを借りる前、親父の知り合いのマンションの管理人室(最大2名ぐらい)で半年ぐらい仕事をしていました。自宅から10分ぐらいのところです。

この半年間で500万ぐらいの資金をためたと記憶しています。

で、その資金をもとに近所の小さなオフィス(30平米)ぐらいのところをまた1年ぐらいぐらい借りて、創業から1年もすると1500万ぐらいまで資金を貯めることができました。

この資金で現在の大宮のオフィスを借り、リフォームなどをして入居したのが2006年ぐらいです。

もう、受託開発をやらないと決めた瞬間(いじめにあった)

今でもはっきり記憶していますが、27歳ぐらいの時だったと思います。
紹介してもらった新規案件で、納品時にその顧客からぼろくそ言われました。

もう、10年以上も前の話ですが、受託金額は200万ぐらいったのですが、納品間際になって文句を言われ、これでは使い物にならないとか、いろいろ難癖をつけられて(でもすでに顧客のサーバには納品していて、実働はしているがバグは確かにあった)、半額にしろとか、、、で最終的には25万円でジャッジしました。

今思うと、若さゆえに、そこに付け込んできて値引きされたのかなと。

その時の社員は顧客の修正や要望に振り回され、この案件の後に退職しました。

私自身の会社に資本力もなければ知名度もビジネス上のトラブルシューティングの経験もなかったので、結局は顧客の言いなりで事を収めるということぐらいしかできなかったのかと思います。

紹介案件だったので、紹介者に謝罪しに行き、確か帰りの駅から降りて自宅まで帰るときに、悔しくさと怒りで、、って感じの心情だったかな。

この怒りのエネルギーが、自社製品を作るエネルギーのモチベーションになっています。

ちなみに、その顧客はすでに倒産しており、私の会社は今でも元気に成長しています。

起業や製品を作るエネルギーって何だろう?

人それぞれだと思いますが、何かを作る、何かを生み出す っていうのはものすごいエネルギーがいると思うのです。

エネルギーといっても、「誰かのために」っていう正義的なエネルギーよりも、私は負のエネルギーの方がモチベーションとしては長く続くと思っています。例えば、あいつだけには何としても負けたくないとか、あの顧客にぎゃふんといわせてやろうとか、、ですね。

今日はこのあたりで終わり。

また明日。

2022/04/19

今日から、30日間連続でブログを書いてみようと思う

 ブログって、20代のころから結構書いていたんですが、40代となった今、1年に1回とかの投稿になってしまいました。

時代は、SNSに投稿する人の方が多いですが、私の性格からして、何かもの書きをしようと思うと、やっぱりブログの方が好きです。ちなみに、TiwitterとFacebookはやっていますが、投稿はほとんどしていません。

で、自分で一度やってみたかったのは、毎日ブログを書き続けることをやってみようかなと思います。

ネタは、仕事とプライベートが中心です。

とにかく、30日間続けることが大事だと思っていますので、今日から頑張ります。

書くからには、通りすがりの人にもなんらかの役に立つ記事を心がけたいと思うので、自分の頭の中にある知識や経験をアウトプットしようと思います。

簡単な経歴

まずは、簡単な自己紹介から。

高校 → 大学 → 3年間のサラリーマン(営業職) 

ここまでは至って普通です。本当にどこにでもいる感じの人でした。
中学から高校までは水泳部で平泳ぎが専門でした。文系で国語と英語が好きです。

サリーマンを辞めてからは

25歳起業 → WEB系の専門学校 → 受託開発でスキルを磨く → 30歳結婚

こんな感じです。起業してから、WEB系の学校にいってAdobeのソフトを学んだり、HTML、PHP、MySQL、Javascript、CSSなど、今でも活躍している代表的な技術を1年間学びました。専門学校って、特定の業界の技術だけを徹底して学習することができるので、この1年間で学んだことは、20年近く経過した今でも十分通用しています。当時は2003年ぐらいで、専門学校って言ってもデジタルハリウッドとヒューマンアカデミーぐらいしかなかった記憶があります。私は埼玉から東京渋谷のデジタルハリウッドまで通っていました。今はデジタルハリウッドって株式会社大学にもなって、大学院までできたんですね。

31歳の時に、結婚して子供ができました。

会社経営6年目(社員20名ぐらい) → 乱暴な経営で社員が全員離脱 → 31歳うつ状態

会社設立から6年目ぐらいで20名ぐらいの社員がいたのですが、実態は経営者ではなく、プログラムをひたすら書き続ける職人のような働き方をしていました。経営的な事は全くわからずに、人を怒鳴りつけたり、自分勝手に経営していたやり方に災いが転じ、社員が全員離脱、広いオフィスに社長1人という、想像もしていないような結果になりました。

どんな経営だったかというと、自社製品を持っていないかったので、市場トレンドに合わせて、サービスを提供しているような感じです。

トレンドが変わるたびに、サービス内容もちょこちょこ変わるので、社員から見た社長のイメージは、「この人何がやりたいんだろう、、きっと個人で成金にでもなりたいんじゃないか。」こんな感じで映っていたのだと思います。

未来に投資せずに、社員旅行とかで100万、200万単位で使っていました。

接待も1回10万単位の経営費を月に何度も使っていました。

ポルシェを買って、社員に自慢とかしていました。(←今思えば、本当にバカです)

社員離脱後、あまりのショックで数か月間、家に引きこもっていました。電話に出るのも嫌になり、受電サービスもやってくれるサーブコープを使っていました。

ただ、サーブコープって受電だけでもそれなりに使うと、月に5万とかいくので、そのタイミングで受電サービスを辞め、オフィスに行くようにしました。(でも一人)

31歳 Live Commerceリリース → 経営を本格的に学ぶ → 34歳 大学院でイノベーションを研究

31歳ぐらいの時に、当社の主力商品であるLive Commerceをリリースしています。幸いにも会社にお金はあったので、サーバを借りたり、エンジニアを外注したり、そういった開発を続けることはなんとかできていたので、自分の頭の中にあった構想を何とか形にしたいと思い、市場に自社製品としてリリースしました。

それまでの受託開発とはここでバイバイ。

Live Commerceをリリース後は、二度と以前のような会社破綻にならないように、経営に関する本やセミナー、哲学書などを読み漁り。とにかく勉強しました。

34歳の時に、大学院でイノベーションに関する研究をしました。MOTっていうコースで、MBAに近い内容です。大学院でマーケティングの仕組みや製品のライフサイクル・栄枯盛衰に関する研究もしました。


続きは明日。

2022/04/18

Amazon Personalizeを実装・検証してみた

 Discovery Japan Mall にAWSが提供している Amazon Personalize を実装しました。Amazon Personalizedとは、ネット通販で同じみのAmazonが提供するおすすめ商品のことです。

大手ECサイトでもAWSによるパーソナリゼーションの導入が進んでいますが、当社でも初めて実装を試みました。

Amazonは閲覧した商品や購入履歴から、ユーザー個別におすすめ商品が表示されますよね。その機能を一般に公開されているため、私たちが運営する自社サイトでもAmazonと同じ機能が利用できるわけです。さっそく利用をしてみました。

公式サイトで、機能の概要は以下の通り記載されています。

Amazon Personalize を使用すると、デベロッパーは、Amazon.com がリアルタイムのパーソナライズされたレコメンデーションに使用するのと同じ機械学習 (ML) テクノロジーを使用してアプリケーションを構築できます。ML の専門知識は必要ありません。

Amazon Personalize を使用すると、デベロッパーは、特定の製品のレコメンデーション、パーソナライズされた製品の再ランク付け、カスタマイズされたダイレクトマーケティングなど、さまざまなパーソナライズされたエクスペリエンスを提供できるアプリケーションを簡単に構築できます。Amazon Personalize は、厳密な静的ルールに基づくレコメンデーションシステムを超え、カスタム機械学習モデルをトレーニング、調整、およびデプロイして、小売、メディア、エンターテインメントなどの業界全体のお客様に高度にカスタマイズされたレコメンデーションを提供する、フルマネージド型の機械学習サービスです。

Amazon Personalize は、必要なインフラストラクチャをプロビジョニングし、データの処理、特徴の識別、最適なアルゴリズムの使用、ならびにモデルのトレーニング、最適化、およびホスティングなど、ML パイプライン全体を管理します。お客様は、Application Programming Interface (API) を介して結果を受け取り、使用した分だけ支払います。最低料金や前払い料金はありません。すべてのデータは暗号化されて安全に保護され、ユーザーへのレコメンデーションを作成するためにのみ使用されます。

ということで、実装が先日終わったので、検証しました。

私の直観ですと、100点中65点ぐらいの感じです。
過去に腕時計を購入し、腕時計を中心に閲覧したけども、レコメンド商品は全く関係ないフィギュアが表示されたりしています。全部がこうなるわけではないのですが、何度かに1度は自分があまり興味がない商品が表示されます。全く使えない、、というわけではなく、まだ実装して1ヶ月でログデータも少ないため、もう少し検証が必要かもしれません。

Discovery Japan Mallに実装


AWS Amazon Personalizeですが、基本的にLive Commerceの利用者であれば実装はできます。プラグイン化していない為、まだ実装に時間はかかりますが、実装の流れは以下のような感じになります。

  1. ウェブサイト全体のアクセスログをJavacriptにより収集し、テキスト形式で保存する。
    このログには、ユーザー識別情報、アクセスしたURL、国、IPアドレス、性別などが含まれます。これを data set と呼びます。

  2. 保存したアクセスログを、Amazon Personalizeで利用可能な形に加工する。
    アクセスログだけでは利用できない為、データを加工します。

  3. AWS マネージメントコンソールにログインして、 Amazon Personalizeのレコメンドの各種パラメータをチューニングします。
    このチューニングで劇的にレコメンド内容が変わることはありませんが、チューニングを行うことで、パーソナライズドされた時の精度を上げることができる感じです。


Google Analytics で商品ページに設置した時の反応を検証した結果、Amazon Personalize よりも、皮肉にもルールべースで開発した関連商品の方が良い反応が出ていました。

もう少し精度アップをのために、データログの量・質をよくすることで、レコメンドされる結果もよくなることを期待したいです。

ちなみに、同じくGoogle Cloud Platform にある Recommendations AIも同時に開発を進めています。こちらもAWSと比較してどのような結果が出るのか、楽しみです。



2021/01/04

デジタルスタジオ2021年 年頭所感

あけましておめでとうございます。今年もデジタルスタジオをよろしくお願いいたします。

 

2020年は新型コロナウイルス感染症の影響によって、社会全体が大きな変化を迫られた年でしたが、われわれにとっても事業環境が大きく変化した1年でした。

 

デジタルスタジオはこのような状況下でも、安定して成長することができました。2021年、デジタルスタジオでは「越境EC」という日本の商品を海外に販売する事業モデルに専業特化し、この分野におけるリーディングカンパニーとしてさらなるイノベーションを行います。

 

2010年から2015年まではLive Commerceというソフトウェアの開発・普及に尽力し、越境ECというビジネスモデルを完成させ、インターネットとソフトウェアの力によって外国語ホームページを安価に立ち上げることを可能とし、決済方法・海外物流の基盤構築を行いました。

 

2015年から2020年までの5年間は主に販売力を強化すべく、独自の販売チャンネルとしてDiscovery Japan Mallの立ち上げや、海外マーケティングチャンネルとしてeBay Lazada Amazonの販売連携、受注管理の開発に力を入れてきました。2020年の1年はそうした今まで開発してきたインフラを基本として自社によるマーケティング・オペレーションの総合力も相まって過去最大の海外販売の売上を記録しました。また、物量が急激に増えたため改めて海外物流のノウハウを多く学ぶことができました。

 

そこで、2021年の課題の1つが『海外物流』です。
これは海外に特化した自社物流センターの立ち上げです。現在、市場に存在する物流センターの内、海外特化型もいつくかありますが、多くの物流センターはEコマース業務とは切り離された画一的な業務となっています。ここに多くの問題点、具体的にはコストの課題があります。海外配送は実重量と容積重量のどちらか重い方を採択するという方式をとっていますが、梱包次第では送料が大きく変わってしまう点が挙げられます。海外送料を安く抑えるにはいかに小さな容積に抑える必要があり、一方で小さな容積ながらも頑強な梱包でなければならないという点です。これを高次元で同時に実現しようとするのは、市場の物流・梱包サービスでは難しいのです。この課題を自社物流センターで解決するのがねらいです。

 

2つ目として、デジタルスタジオでは既に海外販売を行うためのインフラ・マーケティング等はこの10年で解決したため、越境ECとうビジネスモデルにビジネス的な課題はありません。例えば、何らかの日本の商品を海外に販売する、年商5~10億円程度であればLive Commerceカスタマーサクセスプランのプログラムを実行すれば実現可能なビジネスモデルにまで進化していることです。逆を言えば、Live Commerceというソフトウェアをこれ以上進化させたところで、ECの概念が抜本的に変わらない限りは大したリターンがないというのが私の本音であります。(今後開発がないということを言いたいのはありません。)では、何が課題なのか。私が考える課題はLive Commerceの外にあります。

 

日本の商品を海外に販売する場合、例外なくゼロからの顧客開拓となるわけで、その場合の広告は新規開拓広告の配信となります。新規開拓の広告というのは、 「カートに入れたが離脱した」 というケースで、実は新規立ち上げ時はこの状態が圧倒的に多くなります。ユーザーはまだサイトを信用していないからです、このユーザーをもう一度サイトに戻す、購入まで導くためには、Live Commerceの外の活動、具体的にはメールマガジンやSNSを通じたブランドや商品情報の訴求が必要になります。この外の活動を支援するためには、ECサイト上でユーザーが検索したキーワードや個人情報、カートに入れた商品、それに関連する商品、、といったようにユーザーの興味関心のある商品をAIで提案するパーソナライゼーションによる提案がユーザー体験を最大化すると考えています。

 

越境ECを実現するための課題解決としてスタートしたLive Commerce は既にその役割を終え、どうやって日本の商品をスムーズに受け入れてもらえるかといったユーザー体験の最大化を軸としたソフトウェアに変化をしていることです。

 

そのためには、ユーザー情報を取得し、ECサイトと連動したパーソナライゼーションによるレコメンドなどが今年の課題になってきます。

 

 

以上ではりますが、2021年も「日本を世界に伝える!」という企業理念に向かって社員一同、頑張りたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

2020/07/29

越境ECセミナー 3ヶ月で海外売上を越境ECで作る 成長する海外通販事業の作り方

夏休み明けの8月19日にオンラインセミナーを予定しています。今回は3ヶ月で海外売上を越境ECで作る 成長する海外通販事業の作り方 です。


今回も20名限定、オンラインセミナーとなります。オンラインセミナーということで、前回も全国から参加がありました。今回も手軽に参加できます。ただし20名限定ですので、お申込みはお早めにお願いします。

例えば、

・ここ数年、海外市場への販路拡大を検討してみたが、いまいち成果が出ていない。
・ここ数年、売上規模の拡大を試みたが、努力の割に見合った成果が出ていない。
・ここ数年、新しい顧客作りがいまいちできていない。

このようなことを感じていませんか?

特に、既存顧客によって運営されているビジネスは、顧客の加齢によって成長に限界が生まれます。そして他社によって新しいトレンドが発生するたびに、ビジネスは縮小を余儀なくされます。

既存顧客によって支えられているビジネスはいずれ顧客の加齢に伴って、成長に限界が生まれる。


そこで、コロナショック後でも成長を続けている海外ネット通販を利用した新しい顧客創造です。

Live Commerce を活用した「成長するネット通販事業の作り方」とは、「ネット通販による海外売上を年商10億円以上にしたい」、「海外売上比率をアップしたい」と本気で考える経営者のために設計されています。

私たちは、海外売上がまだゼロの会社、もしくはすでに海外に子会社を持っているが海外売上が低迷している企業に「海外売上10億円を超えるネット通販事業」の作り方を支援しています。

海外売上をネット通販事業で作るには、「成長する海外通販事業の作り方」が必要です。その作り方を知らない会社は、どんなに立派なECサイトを作ったとしても、成長にブレーキがかかります。もしくは、その過程の中で事業が崩壊してしまうケースも珍しくありません。

Live Commerce は海外流通額10億円を超えるプロの越境EC運用支援会社

当社および当社顧客が挑戦してきた越境ECにおける標準化された販売ノウハウを当社は持っています。企業ごとにカスタマイズした越境EC戦略を実施すれば、平均30日~どんなに遅くとも90日以内で海外からの売上を作ることに成功しています。しかもその成功確率は2020年5月時点で100%です。海外通販事業で成長をしたい方、ぜひセミナーへの参加をお待ちしています。


2020/02/26

ソフトウェアが世界の小売市場のゲームを変えている理由 2


今から7年前の記事ですが、最近になって少しつづではありますがソフトウェアの力が小売にどのように影響しているのかを解説したいと思います。
元記事はこちらです。 Software eats retail

要約すると、2013年にテクノロジーの投資家として有名な Marc Andreessen が放った言葉です。ソフトウェア業界が小売のあり方を根本から変える日が来るということです。彼はWebブラウザNetscapeの共同設立者でありシリコンバレーで最も影響力のある投資家で今までにFacebook、Airbnb、Twitter、Pinterest などさまざまなインターネットテクノロジー企業に関心を持っています。またFacebookやHHewletter-Packardの取締役会にも参加しています。

ずばり、「小売業の大半は廃業し、Eコマースは誰もが購入する場所になる。」この言葉を当時はなったあと、多くのアナリストは懐疑的だったそうです。(当然です)

彼の主張の1つとして、人間が店舗に行き、製品を閲覧し、それらの製品の代金を支払うという行為は200年前と基本的に同じで、レジや決済方法はたしかに変わりましたがコアモデルは1800年代と全く変わっていません。つまり小売業だけが他のどの分野の進歩よりも進化していない産業だということです。

仮に物理的な小売が存在しない未来など想像できるでしょうか。人間が物理的な買い物をする心理的欲求を根本から否定し、全てはEコマース化される世界です。

現実はソフトウェアが小売業を食べていますし、現在進行形でその影響力はますます強くなっていることは否定できません。2020年以降もあらゆる消費行為、広告にはソフトウェアが侵入してくると私も思います。

2020/02/24

ソフトウェアが世界の小売市場のゲームを変えている理由

先日、こんな記事がありました。

TESLA COMPUTER HARDWARE STUNS COMPETITORS: “WE CANNOT DO IT”

日経アジアレビューというサイトで電気自動車大手のテスラのモデル3の解体を行い、ある日本のエンジニアは電気自動車に搭載されたコンピュータ技術の高さにショップを受けたという記事です。

日本人エンジニアは「We Can Not Do It = できません。」という回答だったそうで、テスラで採用されている中央制御ユニットを分析した結果、この技術にはすでに追いつくことができないと言及したそうです。

CEOのElon Musk氏によると、Teslaの「ハードウェア3」チップの現世代は、昨年車両に搭載を開始し、Tesla車両が完全に自力で運転できる十分な計算能力を備えています。現時点ではTeslaの自動運転機能はレベル2(5段階中5が完全に自律した自動運転)に制限されています。つまり、車線の変更、方向展開、ドライバー不在での駐車場のナビゲートを処理できます。

さて、日本の自動車メーカーであるTOYOTAですが、完全な電気自動車はまだリリースしていません。ガソリンと電気のハイブリッド自動車の代表であるアクアやプリウスの成功や水素電池自動車の投資によって完全に電気自動車への投資があやふやである印象を受けかねないですよね。

TOYOTAとTESLAの違いは、TESLAはすでに自動車をソフトウェアによってコントロールしている点です。TOYOTAは未だハードウェア先行の会社です。

ここからやはり学ぶことは多いと思います。
世界的に急成長をしている業界というのは、あらゆるものにソフトウェアが侵入してきており、ソフトウェアがまずは主であり、その次にハードウェアという点です。


小売業界はどうでしょうか。

小売業界は元々は大型商業施設にモールとして出店したり、路面店を出したりということで、やはりハード(外観やディスプレイや売り場での商品の見せ方)が先行していました。すべて手で触って感じることができますから、ハード先行です。

一方で価格.comに掲載するネット通販サイトは店舗を持たず、自社サイトと最先端の広告だけで売上数十億円規模の事業者もこの時代に存在します。彼らは小売の生態系を変えてしまっています。

IT時代にモノを売ることを学習した新人類はやはり売り方も違います。

彼らはひたすら商品データベースを作り、それを人工知能などが搭載されたGoogleの最新広告技術を駆使することにより、パーソナライズされた広告を消費者に配信するという手法です。

彼らは何を売るかよりも、商品データベースを構築し、それをGoogleやFacebookの広告配信先に掲載することのほうが遥かに合理的であることに気づいてしまっています。

彼らは何かを売るために、価格調査をしたり売り場のデザインを改良したりすることよりも(もちろん後々デザインなどは改善もしています)、結果として売れたものをよりマーケットに競争力のある価格で提供するという、今までの小売の常識では考えられない手法で小売市場の生態系を根底から揺るがしかねない存在です。


ソフトウェアが世界の小売市場のゲームを変えている理由をもっと詳しく知りたい方はセミナーで → https://www.live-commerce.com/seminar/cross-border200318.html