2014/05/27

副業をビジネスに変えるには

副業でLive Commerceを使ってみるユーザーが意外と多くなってきたと感じるので、副業からビジネスにする為にはどうすればいいのかを今日は書いてみます。



副業の収入が毎月の給与を超えられない状態はビジネスではなく、単なるお小遣い稼ぎであり、ビジネスとは呼べません。私も起業した時、サラリーマン時の給与を超えるまでにはかなりの時間(1年とか)かかりましたので、そこまでの資金体力と諦めない耐性がないと、副業の域を超えられません。むしろ副業が半年続けば普通はやめてしまうのがオチでしょう。

副業の域を超えて個人として「サラリーマン時の収入よりも多くなった」という人も、よくある「1日○○分で、月収100万」とか謳っている人達です。彼らは副業の域は抜け出せたもの、その収入が個人の生活の為に稼いでいる状態は、やはりそれもビジネスではなく副業です。例え月収200300万を稼いでいたとしても、自己利益の範囲を抜け出せていません。

自分が働く事によって自己利益を生み出している状態は、自己満足の範囲だからです。誰かの役にたとうとしている人が「私は○○円稼ぎました」とは普通は言わないです。

ビジネスは、自分以外の欲求を満たすものでなければなりません。誰かを助ける為に存在すると言ってもいいでしょう。当社ならLive Commerceというソフトウェアを通じて、法人企業の海外販売を支援し、日本の商品や文化を伝える事をしています。これは当社の企業理念にもなっています。


副業の域を抜け出すには、誰かの役にたつ、誰かが抱えているであろう問題を解決する為に存在するのだということを常に考えましょう。

2014/05/22

人事評価制度を導入

フォーノーツさんのコンサルを受けながら2−3ヶ月かけて作った人事評価制度。

会社として持続的に成長をしていく為には、毎年の会社の目標があり、そして会社の行動方針、個人の目標があり、それぞれがどれだけ達成されたのか、それを定期的にチェックし評価する仕組みが必要です。そして評価を給与へ反映する仕組み。評価も給与も全て仕組みで成立っている訳ですよね。

起業して以来、いずれこうした評価システムが必要になる時期が来ると思っていたんですが、10年目にして作った評価制度。今までのの10年は僕個人の感覚で給与を決めてきたのですが、これからは何をすると給与がどう変化するのか明確なので、非常に透明性がでました。
これから運用に入っていくので、これからが本番です。

仕組みがあると、何をすれば自分の評価や給与がどうか変化(昇給、降給)するのかスッキリしますよね。どちらにしても良かったです。



2014/05/21

当社へ入社される方へ、面接でよく聞く事です

パート、社員問わず聞きますので、答えられる様にしておきましょう。


あなたの強みは何ですか?

あなたの弱みは何ですか?

ストレスやプレッシャーとどのように向き合っていますか?

難しい仕事や案件をどのように乗り越えますか?

成功はどのように評価していますか?

離職するのはなぜですか?

 なぜこの仕事をしたいのですか?

当社はあなたを雇うべきですか?

将来の目標は何ですか?

 あなた自身についてお話し下さい。

2014/05/14

悪い点、良い点、どっちを先に改善するか?

ザ・ゴールという本、この歳になった初めて読みました。
初版は1984年なので30年以上も前の本ではあるが、この本から学習できるノウハウは相当ある。

ざっくり言うと、工場での生産性をあげるための生産管理方法について、TOCというメソッドを導入していろいろと改善されていく内容が物語になっていて、読者を引き込ませる文章力があるので、ビジネス書ではあるが非常に面白い。

著者でもありTOC理論を確立した博士でもあるエリヤフは

企業の究極の目的が「現在から将来にかけて金を儲け続ける事」と定義した。企業が金を儲けるには、スループットを増やすか、在庫を減らすか、経費を減らすという3つの方法しかない。TOCでは、このうちスループットを増やす割合を最大化する事が一番いい。

スループットという言葉の意味なんですが、商品を売ることによって得られる利益、まあ要は利益ってことですよね。100万円で売って原価が30万なら70万が利益、実際にはこれを10個売ると利益は単純に700万にはならないけど、この数字を最大化せよ!ってことです。

この本から私が学んだ事は1つだけある。
ビジネスでは細々した小さなタスクを日々繰り返していくことになるのですが、
その中でも、ここを改善すればもっとよくなると思う人もいれば、ここが悪いから全体としてパフォーマンスが上がっていないのかと言う人もいるし、このうまく言っている点に絞ってもっとパフォーマンスを上げようと、、だいたい3つぐらいに分かれると思います。

で、どっちを改善したらいいのかと言うと悪い点を直す方がいいというのがこの著者の主張(だと思います)。社会にでるといろいろな人と屈折する過程で、よく良い点を伸ばしたほうがいいということを耳にした事はあるはずです。しかーーし、ビジネスだと悪い点を先に直したほうが、全体としてのパフォーマンス向上につながるのだという。


2014/02/12

ペイジェントと提携しました

2年ぶりにプレスリリースをだしました。

ペイジェントと提携してLive Commerceで多通貨決済ができるようにしました。
今までは外貨通貨でのクレジットカード決済はPayPal一本だったんですが、今回の提携でECサイト内でカード決済が完結できるになります。
これからは国内法人のまま海外向けにEC展開ができるって訳です!
円決済でも外貨通貨決済でも1契約で両方使えるから、これは便利ですよ。

詳細はこちら
http://www.asahi.com/and_M/information/pressrelease/AUT201402120020.html

2014/01/28

海外販売 4週間で学習するオンライン講座開始

本日は、当社がカリキュラムした海外向けネットショップ作成講座の紹介です。

これは、今まで私たちデジタルスタジオが創業からずっと磨き続けてきた、ネットショップを最短距離で作り、最短距離で集客するプロセスです。

シンプルな形に抽出しているとはいえ、今でも基本はこのプロセスに従ってネットショップを作成しています。

実際、このプロセスのおかげで、自社運営するネットショップは、毎月過去最高の売上を更新し、あなたも知っているような有名な企業やエキスパート達から「ウチのサイトも作ってほしい」という依頼が絶えない、、、、訳です。

もし、あなたがeBay 、Amazon販売の次へ進むのなら、優れた自社サイトを持ちましょう。

Live Commerceで作る海外向けネットショップ 4週間講座

2014/01/04

今年のご挨拶

平素は大変お世話になっております。
年頭に当たりまして、デジタルスタジオの代表としてご挨拶を申し上げます。

当社の事業について

当社は「日本を世界に伝える」という企業理念のもと、海外向けのネットショップの提供を通じて日本の商品を海外に販売するサービスを展開しております。

日本は元々もの作り国ですから、他の諸外国に比べて圧倒的に輸出できる商品が多い国だと思います。しかし商品はあっても、海外に商圏を拡げる事は、インターネットが無かった時代は大企業が行う貿易という形でしかできませんでした。今日は、インターネット技術が発達し、先進国の物流やネット法整備が充実し、また消費者のネットショッピングが日常化したことで、商圏を海外へ拡げる事が普通にできる時代になりました。こうした背景を踏まえて、個人・中小企業を対象に、当社のEコマースシステムを利用することで海外への販売が今以上に簡単にできる環境を今後もIT企業として推進し続けたいと思います。
中小企業も海外に顧客を持つという時代が普通になり、海外の顧客を持つ事を通じて新しい中小企業の未来を創造していきます。

Live Commerceは従来の成功にとらわれず、さらに進化と変革をすることを約束します。今年の課題として決済面、物流面、翻訳面で新たなパートナーと協力・連携しあい、海外展開に挑戦する個人・中小企業を支援いたします。

従業員との約束

当社は事業のマクドナルド化を目指します。何年かかるか分かりませんが、私は挑戦し続けます。
マクドナルドは単なる外食産業ではなく、マクドナルドは全ての業務が緻密に細分化された仕事になっており、11つの仕事にはキャリアパスにつながる為の意味を持っています。これは全従業員のやる気と何をすれば自分はどうなるかという将来の展望がクリアになっていて、会社として機能するシステムになっているとても優れたゲームのルールだと思うからです。

マクドナルド化を自分の業界でどこまでできるのかは、半ば挑戦の過程ですが、業務を普通のパートやアルバイトができるレベルに落とし込む、その為の優れたシステムを作る事が私の使命であり、結果的にそれが地元さいたまの雇用促進にもつながります。自分が経営者である間はこの課題を徹底的に考え、挑戦していきます。

IT業界、特にシステム開発にありがちな終電まで残ってシステムを作ったり、鬱病になるほどのストレスを抱えながらプロジェクトを推進するという….当社はこうした環境を排除し、地元さいたまのパート、アルバイトだけで、合理的なタイムマネージメントを今後も確立し、最強のEコマースインフラを支えるチーム作ります。

昨年、入社した5名のパートが入って以降、会社の雰囲気もお客様へ対するサポートや対応も劇的に変りました。パート・アルバイトが海外販売に挑戦する中小企業を支える....その為に当社は徹底した業務知識・業界知識についてトレーニングを行うことを約束します。



自宅のソファでほくほくのサツマイモを食べながら... でした。
今年もよろしくお願いします。