2014年11月14日金曜日

起業家にとってもっとも重要なスキル

このブログは起業家や経営者の一部の人も読んでいると思う。
そして、多くのビジネスパーソンが日々、いろいろなアイディアを頭の中で考え(第一のビジネス創造)、実体社会で実際に手を動かし実行していく過程(第2のビジネス創造)をしている。

そうした実行過程の中で、今日はもっとも重要なビジネススキルについて紹介する。






ビジネスを始めても、すぐに失敗するのは主に2つの理由がある。
それは資金難ビジネススキルの欠如だ。

2つにうち、より深刻なのはビジネススキルがあれば、資金を作ることはできるが、資金があってもビジネススキルがなければ、お金はすぐになくなってしまう。

そこで、起業家にとって必要なビジネススキルとは何か?


起業家は4つのスキルを持っていなければならない。4つのスキルとはセールス、会計、投資、そしてリーダーシップだ。 ... 中略 ... そしてセールスができなければ、ほかの3つのスキルは必要ない ---- それらを使うチャンスがないからだ。

これはあの有名な金持ち父さんのアドバイスである。

では、セールススキルとは何か?
それは、 いろいろな解釈があるが、7つの習慣を日本に紹介したジェームス・スキナー氏の言葉を借りると、セールスはビジネスストーリーを伝えることである。

商品の性能や用途、利便性を紹介しても、誰も興味・関心を引くことはあまりない。
しかし、その商品は誰が何のために作ったのか、どんな人がその開発にかかわっているのか、そうしたビジネスのストーリーを起業家は伝えなければならにということだ。これをストーリーテラーというが、起業家にもっとも必要とされるスキルはビジネスのストーリーテラーでなければならない。

例えば、ブログを書くことも大きく見れば、自分のビジネスの1部分を文字に起こして人に伝えている。Eメールでコミュニケーションするときも、「了解しました、、、」ではなく、相手が気持ちよく返信してもらえるような、文章をかけなければならない。

ソフトバンクの孫さんもappleのスティーブジョブスも、どちらもストーリーを伝えることについてはものすごく上手だ。



ビジネスに勝つには最終的に起業家の持つ高いセールス力をチームとして実行できるようになっていなければならない。

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