特に起業家にとって、 立ち上げ当初はマーケティングにかけられる予算は限りなくゼロに 等しいと思うが、 それでもスキルさえあればマーケティング活動はできなくても、 それに近いようなことはできる。
では、そのスキルとは何か?
私が今でもスキルを磨いているのは、「英語」、「 プログラミング」、「コピーライティング」である。
もしあなたが花屋さんにしろ、弁護士にしろ、宅配弁当店にしろ、何にしろチラシを配って、、、なんて手法で、 しかも商圏が限られているやり方で起業するなんて人はもういない と思う。大半は集客にインターネットを絶対活用するだろう。
マーケティング活動がインターネットへ移ったことで、 インターネットでマーケティング活動をコントールできるスキルを 持っていることは、大きなアドバンテージだと思う。逆に思想はあっても、そうしたことを発信したりする為に必要となる現実的なスキルが不足しているとすれば、絵に描いた餅だ。
現在、こうしたスキルがないために、せっかく高いお金をかけて獲得した資格も、役に立てられる場面に巡り会う機会がなく、お金に困っている人は意外と多く見受ける。
では、インターネットを集客の主戦場とするならば、本業で必要な資格やスキルとは別に、どんなスキルセットが必要なのか。実際、当社は100%集客をインターネットで行っているのだが、こうした経験から起業家に必要なスキルセットについて私なりに役に立っているものを紹介しよう。
英語
英語はコンテンツを探すのに必須のスキルになる。 日本語の情報と英語の情報を比較すれば理由を説明するまでもない 。 世界中には自分と同じ境遇でビジネスを成功させている人たちがた くさんいる。 まず自分の業種で成功しているサイトを見つけて 、彼らがどんなやり方でやっているのかを知る必要がある。 それには英語がわからなければ話にならない。
例えば、私なら海外で同業社をまず見つけて、 メールマガジンやfacebookでいいねを押す。すると、 数日後にはメールマガジンやらfacebookで情報発信がされ る。こうしたコンテンツ(文章や絵)をじっくりみて、 彼らがどのようにして売り込んでいるのかを分析するのだ。 そうすることによって成功企業の勝ちパターンを真似することがで きる。真似ができないと、オリジナルを作ることができない。 真似をすることで、(自分なら) もっとこうしたほうがいいのではないか、、 というアイディアが膨らむからだ。
プログラミング
インターネットを集客装置としている企業の成功パターンにデータの存在がある。データとは顧客データの事だ。
顧客データを取得するためには、ホームページに個人情報を取得するための入力フォムを設置する必要がある。この設置にはプログラミングのスキルが必要だ。それだけではない。動画をアップロードしたり、ブログやfacebookでは紹介しきれないコンテンツの配信をした時は、自社ホームページを編集するためのスキルが必要になる。これを外注に頼めばいいのかという人もいるが、その作業に費用をかけるぐらいなら、そのスキルを学んでしまった方が手っ取り早い。
データというのは、お問い合わせフォームからのデータだけではない。facebookやTwitterなどからもデータは実際に取れるし、メルマガ登録からもデータは取れる。データを取るタイミングと、何を提供してデータを取得するべきなのか、アイディアを思いついても、実行できるスキルがなければ話にならない。
学校に足を運ばなくても、ネットだけで現役エンジニアが教えてくれるサービス
http://codecamp.jp/
デジハリはオンラインで学習できる通信講座もやっている
http://online.dhw.co.jp/
コピーライティング
コピーライディングといっても、雑誌にあるようなコピーライディングのスキルではなく、商品を買ってもらうために必要なスキル、セールスコピーライディングである。
深夜のテレビコマーシャルで流れている、「こんな悩みありませんか?」とかのフレーズでダイエットや美容系の宣伝を一度は聞いたことがあるかと思うが、人が商品を買う心理というのは、その商品を手にれないと平静を保てないほど心が揺さぶられた時である。極論すれば、人の購買心理はほとんどこのパターンに当てはまっており、こうした心理に基づたコピーフレーズを学んでおかないとどんなにいいサイトを作ったとしても、顧客の感情に訴えかけることはできない。
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