2025/02/28

越境EC支援サービス「Discovery Japan Checkout」、開発ロードマップ、対応ショピングカート公開

 先日、リリースしました 越境EC支援サービス Discovery Japan Checkout (独自型ECサイトにタグを埋め込むことにより、海外からのアクセス時にチェックアウトできる補助的な越境EC機能)ですが、今年予定している開発ロードマップと対応ショピングカートを公開しました。

対応ショッピングカート

以下、本日時点での対応ショピングカートです。
対応の定義ですが、あくまでもユーザー様自身で当社が用意した所定のコードを登録いただくというのが前提となっております。

専用アプリや、専用プラグインなどがあるわけではございませんが、個別のショッピングカートに対して、インストール手順を記載しておりますので、ノーコードで実質インストールが可能です。

対応ショッピングカート

対応ショッピングカートについては、対応カートのページにてご確認ください。
来月までに20近くのショッピングカートへの対応を予定しております。

2025年2月時点では、ShopifyやEC-CUBEなど、日本の中小企業の多くが導入されていると思われるECプラットフォームへのコードの対応は完了しています。

開発ロードマップ

Discovery Japan Checkoutをご利用いただく海外のユーザー様の満足度を高めるために、当社では開発ロードマップを策定し、今後どのような機能が実装されるのかをWEBサイトでご覧いただけます。

開発ロードマップ

2025年2月時点で開発中の案件は、東南アジアを対象にしたローカルペイメントへの対応をしています。具体的には、シンガポール、タイ、フィリピン、ベトナム、インドネシア、マレーシア各国のスマートフォンを介したQRコード決済への対応です。

リリースは2025年4月を予定しており、最初の国としてはフィリピン向けにリリースが開始され、その後にタイ、ベトナム、インドネシア、マレーシアと今年の6月までに全て対応を完了させるスケジュールとなっております。

その他の開発スケジュールについては、本日公開した開発ロードマップをご覧ください。


2025/02/22

海外からのアクセスを売上に変換  越境EC支援サービス「Discovery Japan Checkout」をリリース

2025年、新しい越境EC支援ソリューション、 Discovery Japan Checkoutをリリースしました。

日本のECサイトって1%ぐらいは海外からアクセスがあったりします。アクセス解析ツールで見ると、赤枠のところです。

この海外からアクセスがあった時に、Discovery Japan Checkoutのタグをインストールしている場合、サイト内にポップアップが表示され、海外のユーザーが当社が運営する別の越境ECサイトに転送し、そこで支払い、配送方法の選択ができて、EC事業者にとっては、たかだか1%のアクセスですが、これを売上に転換できるっていうサービスです。


完全無料のサービスなので、活用ください!


2025/02/01

viagogoでチケット購入した最悪の体験をシェアします

先日、viagogo というサイトでコンサートのチケットを購入したのですが、これが、今までWEBサービスをいろいろ使ってきましたが、最悪の体験だったので、2次被害をうまないためにもに、ここに記録を残しておきます。

結論から言うと、コンサートのわずか3時間前までチケットの予約確認ができませんでした。

viagogo はいかもに、チケットの公式サイトのような体裁をとっているサイトなので、消費者は公式サイトのチケット販売サイトと間違えるのもしょうがないです。

しかし、viagotoのビジネスモデルとしては、こういうことです。

  1. チケット確定保証は一切ない
  2. チケットは通常の価格よりも高く設定されている(後で公式サイトを見て判明した)
  3. チケットを確保できないことを前提に「代替案」が必ずカスタマーサポートから提示される

いかがですか?怖すぎます。

私は、コンサート当日、

朝9時になってサイトにログインしても、いまだ発券されていなかったので、カスタマーサポートにチャットで英語で連絡、激詰めして、今すぐ発券しろとのクレームを入れました。

10時、連絡なし。

11時、再度、カスタマーサポートに英語で激詰め。コンサートが17時からあるので、13時までに発見できなければ全額返金しろとのクレームを入れました。

12時連絡なし。

13時過ぎ、やっとチケットが発券されました。

15時、近くのコンビニでチケットを発券 → 会場入り

17時、なんとかコンサートに間に合った。


つまり、コンサート当日のすべての時間は、viagogoのいわゆる「マーケットプレイス」システムに完全に人質に取られてしまったのです。

これは最悪のユーザー体験でした。viagogo のユーザーレビューはいろいろありますが、あとあとこの会社をChatGPTで調べたところ、各国でユーザーと訴訟になっていますね。

国・地域状況概要
アメリカ(NY)「ベイト&スイッチ」攻撃のクラスアクション進行中
アメリカ(その他)COVID-19返金訴訟、全国訴訟認定を拒否されて進行は限定的
カナダ(ケベック)隠れ手数料問題でクラスアクション認可・和解済み
ニュージーランド法廷で違法認定・上訴中・表示修正など命令
イギリスCMAからの法的命令あり。改善義務あり、継続監視中
オーストラリア虚偽表示などで罰金(AUD 7M)科され確定済み
スイス消費者団体と和解合意


viagogo を使われてしまった方、すぐにチケットが発券できれば良いですが、あくまでもマーケットプレイス、そのチケットを誰かがすでに買っていてリセールをしない限りはあなたの手元にはこないことを認識の上で、、、ということです。

当日になっても、チケットが来ない場合は、1時間毎にチャットにクレームを入れてみてください。