ネットショップと言えば、会員顧客にメールマガジンの配信を定期的に送るという1つのルーチンワークがありますが、これはリアルな店舗で言えば紙のチラシと同等の価値を持つと思います。
実のところ、既存顧客との最も高いコンバージョンを取る手段としては未だにニュースレーターが1位であり、やはりニュースレターの内容次第で売上が大きく影響します。私自身もDiscovery Japan Mall でニュースレターを書いており、ニュースレター経由でのコンバージョン率は3%を超えるため、毎回その内容を考えて書くという作業はルーチンワークでは有るものの、クリエイティブな能力とユーザーにどの商品をどのような表現で伝えて良いのか結構時間がかかります。そして、最も時間がかかるのがコンテンツをHTML化してそれなりの体裁にするという作業です。
今日では配信されるニュースレターの9割はHTML形式になっており、一昔前のテキストメールはほとんど使われなくなっています。つまり、ニュースレータからビジネスにつなげるには、ユーザーが非開封したくなるようなタイトルと中身のコンテンツだ重要になってきますが、実際の実務ベースでHTMLニュースレターをゼロから作るのはウェブ制作担当者がやっても丸1日かかります。
そこで、今日はDiscovery Japan Mall のニュースニュースレターを素早く書くツールを開発したので、そのノウハウや方法を私なりに考えた結果、シェアしたいと思います。
1. 商品をどう選別するか
私が運用しているニュースレータのコンテンツ体裁は、1つの商品を日替わりでピックアップし、その商品と関連する商品をさらに5個ぐらい自動で選択するプログラムです。ですから、まずは何を書くかというよりも、どの商品について書くかを決める必要があるのです、これが商品数が少なければ迷う必要もありませんが、商品数が数千から万となると、意外に迷い、これがかなり時間を食うのです。
私が運用しているニュースレータのコンテンツ体裁は、1つの商品を日替わりでピックアップし、その商品と関連する商品をさらに5個ぐらい自動で選択するプログラムです。ですから、まずは何を書くかというよりも、どの商品について書くかを決める必要があるのです、これが商品数が少なければ迷う必要もありませんが、商品数が数千から万となると、意外に迷い、これがかなり時間を食うのです。
そこである程度プログラムによって何が先日に最もクリックされていたのかを自動的に分析してユーザーが最もクリックした商品を自動的に選別できるプログラムがあると便利だと考えただため、ニュースレター用の商品を自動でピックアップしてくれる仕組みを作りました。
最新の登録された商品、ベストセラー商品、ランダムでピックアップした商品のいずれかをシステムが自動的に表示してくれて、ここに表示された商品を選べばある程度ユーザーのニーズを満たす商品になります。当たり障りのない商品ですが、確実にクリック率が高いものだけなので、コンバージョン率は高くなります。
最終的には、ユーザーの好み関心に応じたニュースレターを開発する予定ですが、これはもう少し時間がかかりそうです。
商品が決まると、それをどういった表現で外国人に伝えるのかというライティングの部分です。これはよく参考にしているのは、価格.comマガジンです。商品に対するユーザー目線でのコンテンツが登校されており、日本人はどう感じたのかを要約して英語化しています。
また、Googleで「商品名(ヘアドライヤー型番名等) 評価」と検索するとGoogleが収集したユーザーレビューが表示されるので、こうしたユーザーの声を要約したものをニュースレターの記事にしています。商品の仕様やスペックは既にamazonやメーカー公式サイトで掲載されてるため、やはり日本ユーザーという品質に厳しい私達の声を掲載するほうがユーザーにとってわかりやすいと言えるでしょう。
翻訳についてはgrammarly.comという有料ツールを使っており、英文をリアルタイムで書くとリアルタイムでスペルミスや文法ミスを修正してくれます。
2.HTML化 → 配信
コンテンツを作った後の手間が、商品を視覚的に見せるための画像の配置や商品価格、越境ECということで海外配送料の掲載ですが、これもゼロから毎回書くと面倒なので、商品IDを入力すれば、画像なり商品名なり、送料なりを自動で取得してくれる仕組みを開発したので、ここはシステムで自動化しています。
コンテンツを作った後の手間が、商品を視覚的に見せるための画像の配置や商品価格、越境ECということで海外配送料の掲載ですが、これもゼロから毎回書くと面倒なので、商品IDを入力すれば、画像なり商品名なり、送料なりを自動で取得してくれる仕組みを開発したので、ここはシステムで自動化しています。
これがニュースレターのコンテンツを作成するシステムで、商品名を選ぶと自動的に商品画像他が自動的にセットされ、あとはコメントをHTMLかテキスト形式で書けばOKという感じです。即座に静的なHTMLファイルが作成され、HTMLタグをコピペするだけで配信できるので、配信の予約は30秒もあればできるでしょう。
以下は、Live Commerceのニュースレター配信システムで、顧客データベースと連動しているので、会員・非会員の選定や誕生月のセグメントなどさまざまな顧客変数を加味して配信リストを絞込することができるようになっています。
以上が英語のニュースレターを書く方法として書きましたが、まとめると、
- 商品を選ぶ → 1−2分
- コンテンツを考える → 15分〜30分ぐらい
- HTML化して配信する → 1分
ちなみに、この英文用のニュースレター配信ツールによってニュースレターの作成時間は1/5に、しかもITツールに慣れていない人でもマーケティングできるようになるので、導入したい方はご相談ください。
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