2015年2月6日金曜日

海外販売、時の利を逃すな

3日前になるのだが、あるサラリーマン!?と思われる方から電話があった。
「ブログを読みました。eBayってそんなにいま活況なんでしょうか?」という内容の電話だった。
背景を話そう。

昨年の夏ごろから、ちまちまとeBayにて海外販売を行っている。これは公式な会社の事業ではないく個人のあくまでの興味でやっている。なのでブログでわざわざ紹介することでもないのだが、電話にもあった通り、eBayは活況である。

10年前と同じことが起こっている

今から10年前。
私が25-26歳だった時、お客さんのホームページを作って銀行預金に売上代金が振り込まれて、預金残高が100万ぐらいになった時のことを思い出した。
100万円ぐらいに預金残高が増えたとき、自分の体でお金を稼ぐことができることを体験し、それを何度も繰り返した。そして預金残高が増えていき事業になった。10年前はホームページを持つこと自体がビジネスになったからだ。(今はこっち

10年経過した今も、内容は違うが根本的には役に立つことを考え、商品化し、それを販売して、、、とその繰り返しで今に至っている。
そして10年経過した今、今度は外国の決済会社「PayPal」という名前で自分の預金口座に印字されている。eBayで売った売上代金がPayPalという決済会社を経由して振り込まれているのである。
この振込回数が月に3回、4回となると、これは10年前と同じ感覚だ。
自分の体でお金を稼ぐことができることと同じ体験である。eBayで商品を売り、一定の間隔で注文がある、それも売り上げ規模が数万円のレベルではなく、円安の影響も加味しているが、100万円を超えている。しかも他の人がやっても再現性があることが分かった。これはビジネスだ!
何が言いたいかというと、 外国の決済会社「PayPal」とい名前で自分の預金口座に振り込まれる、、、これ自体が今の時代は普通のビジネスとして成立してしまうということだ。10年前に起業した時と全く同じ現象が今起こっている。

eBay海外販売は法人でも本格的なビジネスになる

ちなみに、先月は約9500ドル(日本円換算で115万ぐらい)で、完全な個人の興味程度ではあったのだが、3ケタの売上になってしまった。

もちろん、この事業を小さく、そして最終的には現在のLive Commerceのように収益の柱として今後育てていくつもりだ。

そこで、今日は何が言いたいかというと、このノウハウをビジネスとして早い段階で提供したかったのです。

独自ドメイン型のECサイトを立ち上げるにはリスクと思われる人もいるかもしれないが、eBayである程度実績を出してから自社サイトを持とうという考えの人は多いのではないかと思う。実際に国内でもその流れだったように。(楽天→ヤフー→自社サイト)

先日eBayについては法人向けに一部の代行サービスを公開した。これは私がノウハウとして蓄積したeBay海外販売の代行業である。今まではソフトウェアベンダとして当社はさまざまなソフトウェアを開発してきたのだが、自社でやってうまくいったものはできる限り商品化していく予定だ。このeBayについてはうまくいっている。
eBayビジネスにおいては、

レバレッジをかけるのはシステムではない。人になる。

Amazon海外販売のように大量商品をシステムによって全自動で出品するのとは違い、中古品は1つ1つ状態が違うし、写真も全部異なる。そのため1人が1日登録できる限界はある。これがこのビジネスの根幹で、ECサイトのようにウェブサイトを改善するというのではなく、いかに1人の担当者が短い時間で多くの商品を綺麗に、ミスなく登録できるかといった登録作業のノウハウ、注目されやすい英文タイトルの付け方などがeBayビジネスでは最適化すべき項目であり、進化させるべきであると結論付けた。結局、それができていたので3ケタの売上を数か月で達成してしまったのであるから。
そこで、もしあなたの会社が在庫をもっていて海外に配送できるものなら、特にブランド品になるが、eBayで当社と一緒に販売してみないか? もし、あなたの周りに質屋さんがあるなら、今は絶好のチャンスだ。

では、よい週末をお過ごしください。

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