2017年8月23日水曜日

高須クリニックの院長の発言に共感

高須クリニックの院長の発言で、先日ネットでにぎわっていたのですが、

https://twitter.com/katsuyatakasu/status/282627001637023744


この回答、心から共感できます。
私もブログや顧客と商談するときはよく言います。自社で実践して結果の出ないものは絶対に顧客に提案しない。自戒の意味を込めて。

2017年8月20日日曜日

フィリピンのチーム

まだ4名しかおりませんが、フィリピンのチームです。
最終日にシャングリラホテルで食事をした時の写真です。


私の隣にいるのが高校を1年飛び級し、大学を19歳で卒業した新人社員です。Live Commerceの開発・プラグインの開発をしています。

下段左が Discovery Japan のソーシャルメディアとマーケティングを担当しています。
中央がLive Commerce の開発・プラグインの開発、右がLive Commerceのテーマ開発をしています。4名の平均年齢が23.25歳ということで、当社の平均年齢を下げてくれています。

国立フィリピン大学、聖トマス大学、デ・ラ・サール大学卒というフィリピンでも最高学府の人材を当社では採用し、日々日本仕様の開発業務に従事してもらっています。


フィリピン人でも当社のミッションや理念を徹底して教え込み、フィリピンにありがちな高い給与を求めて転職をするという現地のスタイルではなく、実力の差は努力の差、成果の差は責任感の差という徹底した日本仕様をなんども言い聞かせることで、「君たちはフィリピンに居るが、ボスは日本人、日本のビジネス慣習で。」ということを言い聞かせています。一般総合職ではなく、技術専門職という私の仕事の理念を彼らには徹底して教え

IT業界では平均的な給与に比べれば高騰しています。それでも優秀な人材が日本と比べて確保しやすい市場であることは間違い無いと思います。



フィリピンのBGC

10年ぐらい前に一度きたことがあったのですが、昨日再びBGCを散策しましたが、高級コンドミニアムの建設ラッシュは未だ続いているようです。

最新のショッピングモール UP Twonには一風堂や和民など日本食レストランもありましたね。

まあ、数年以内に首都マカティを抜き、アジアでもグローバル都市となるであろうBGCは期待大です。当社もこの地にオフィスを構える予定!!







2017年8月19日土曜日

自社のカタログ

Live Commerce の最新版のカタログ請求この休みだけで相当数ありました。

私が全て監修してますので、この資料でLive Commerce のことはもちろん、越境EC全般のことがわかります。

最新版のカタログには越境ECで成功するノウハウが詰まりまくっていますから、無料ですので、是非お手にとってみてください!








東南アジアのECサイト 勢い凄い!

今回の夏休みですが、
日本 → マレーシア → シンガポール → フィリピン → ということで旅行と市場調査を兼ねて3ヶ国行ってまいりました。

Lazada と zalora はやはりすごい。
Google検索すると大体この2社の広告が表示されて、日本からのECはまだないですね。
楽天グローバルの広告がたまに表示されるくらい。

Lazada はalibabaから資金調達し、zolareはアパレルの分野で東南アジアを席巻している感じです。

シンガポールの空港でビジネス系の雑誌を買ったのですが、パートナーのHameeさんとが次の100億円企業の候補に掲載されてましたね。






ということで、私も Discovery Japan Mallをさらにアジアで有名にしてやるぞ!!
という気持ちだけはアジアスタートアップの企業に負けずに、
明日帰ります。

2017年8月12日土曜日

夏休み

夏休みですね。

妻が実家に先に帰り、私が後から行くまでの数日間ですが、独身のような日を過ごしています。

朝起きてから、夜寝るまで男一人、子供もいまいので、まあやることはないのですね。

ああ、これって、起業したばっかりの土日の週末を思い出します。

起業したばっかりの頃は、結局土日になってもすることがなく、起床してから退屈になるまでソフトウェアをただひたすら開発してたっけな。

もう、あれから十年以上経つけど、やっぱりまた一人になると同じで、今日もソフトウェアを書いてしまった。

趣味なのか仕事なのか、もうわからない。
ソフトウェアを作るのが半分遊びで、半分仕事。

またこんな日がいつ来るかわからないけど、50歳なっても60歳なっても多分変わらなそう。

2017年8月10日木曜日

やっぱ、仕事は楽しいな

毎日、何らかの発見があって仕事が本当に楽しい。



越境ECという事業をやっていると、日本のモノを世界にネットで売るという単純なビジネスモデルなのだが、日本の商品を海外に売ることは簡単ではない。

日本人が日本人に売るのは、言葉も文化的価値観も同じなので、どんなキャッチ―なコピーで売るのかは大体予測がつく。

解決策も、日本人同士でなら相談したり、周りに聞いたりすることもできる。


一方で、海外に売る場合は、海外といっても韓国なのか中国なのかマレーシアなのか、、、海外というのは非常に抽象的でこれだとどこに売っていいのかわからないので、ビジネスとしては超が付くほどのギャンブルになってしまう。


もちろん、誰に聞けばいいのかと言っても、あまり前例は無いし、参考になりそうな本もほとんどない。貿易とかそんな本はあっても、インターネット通販としての海外への販売はまったくと言っていいほど参考本がない。


なので、自分の頭で考えるわけだが、これが毎日発見の連続で
わくわく感が止まらない。




別に当社に限ったことではなく、越境ECで日本の商品を海外に売ろうと考えているすべての起業家は、肌感覚で売れそうと思っている。おそらく私と同じことを考えているはずだ。


なんとなくの肌感覚でアメリカで売れそうとか、ヨーロッパで売れそうとかという感覚的なものは私も理解できるのだが、いざGoogleで広告とかやってみると、これが全くの不発で終わるケースが大半。


そもそも、日本の商品の需要ってどこにあるの?


おそらく、私を含めて日本の商品を海外に売ろうと思ったきっかけっていうのは、大体同じで、「日本商品は世界にまだ出ていないものがたくさんあるから、翻訳して売ったら面白いんじゃないか!」とか、たぶんこんな気軽な発想からだと思うんですよね。


でも、ぶっちゃけ、発想とそれを実行するまでの行動力は皆さん、モチベーションのある方なのでいいのですが、現実問題として長く続かない。


なぜなら、本質的にその商品の需要生息地を開拓できず、広告のコスパが見合わないとかの理由で辞めてしまう。


顧客が作れなければ会社は倒産、、まあネットショップも受注がなければ撤退ですからね。


以前の私も、商談の席では堂々と「この商品なら売れますね!」とクライアントにはよく言ったものだ。これには半分は感覚的なも、半分は検索履歴データなどちゃんと調べたもので、正直なところ「やってみないとわからない」というのが本音だった。


ただ、越境ECを事業として推進する立場にある当社が、これじゃあまずい、、ということを長年考えてして、何とかして需要の生息地と、具体的にどんなマーケティグなり、相応しいツールを開発できないかと考えていた。


クライアントのアクセス解析を見たり、自社のアクセス解析を見たりと、、。
すると、ある日、Googleアクセス解析のカスタムレポート機能に「国」と「キーワード」と「ランディングッページ」の相関性をカスタマイズして作れることが分かった。


これが、「日本の商品の需要ってどこにあるの?」 の答えのヒントになった。


当社ではDiscovery Japan Mallを運営しているのだが、Discovery Japan Mallには日本好きな外国人が勿論集まってくるわけで、その中から国とキーワードとランディングページに着目し、出店していただいた顧客の商品のうち、どの商品が何というキーワードで、どの国からアクセスされているのかを調査してみた。

これが、結果的にはギャンブル性を排除することに成功した。

具体的な内容については、こちらにビデオを作成したので、興味のある方はぜひ見てください。