2015年5月18日月曜日

展示会に出展した感想

展示会が終わり、今日から通常業務に戻ったのですが、私は今日から展示会で急務で海外展開をしたいお客様への対応と提案書の作成など、しばらくはまだ忙しさが続きそうです。

さて、展示会にて通販ソリューションのゾーンに3日間 おりましたので、ECサイト構築業界の匂いとか、今経営者達は何を求めているのか、、この3日間でよくわかりました。
まず、ECサイトとかネットショップというキーワードですけど、もうECサイトを新規で立ち上げるとか、カスタマイズとか、オムニチャンネルとか、もうそういうの新規客を釣っているネット企業のブースはあまり人がいませんでしたね。そもそも誰もブースに来ない。

多くのお客様と接するなかで、共通のキーワードはEC運用のコスト削減、また新規事業では海外展開中国展開という言葉が印象的でした。やはりEコマースは立ち上げフェーズから海外での売上獲得に転換してきていることを実感しました。


展示会で出展して収穫できたこと
Live Commerceでは 今回のブース出展にあたり大きな収穫が3つありました。
1つ目は、なによりも情報収集です。世の中がどこに向かっているのか、明確にわかりました。

2つ目は、新たなパートナーとの出会いですある意味で展示会はお見合いのようなものです。幸い、中国決済パートナーとの出会いがあり、Live Commerceがより中国市場に入り込めるソリューションになれることを実感しました。

3つ目は、当社が何をすべきなのか改めて確認できたことです。当社はLive Commerceというソリューションを通じてECサイトの海外展開(越境EC)を実現できるようにしていますが、Live Commerceは今後もぶれることなく、一貫して海外展開をツールとして提供するという点です。ECサイト構築、スマホ対応、オムニチャンネル、コンテンツマーケティング、SEM、SEO、、、いろいろありますが、海外展開を専門に、、、となると本当にまだまだソリューションは少なく、ECサイトの立ち上げから海外戦略の立案と運用、コンサルまで海外展開体制を整えている企業まずありません。


ということで、今後ともLive Commerceを宜しくお願いします!

2015年5月5日火曜日

インターネットで集客をやっている社長や起業家にとって、食いっぱぐれないための必須スキル

特に起業家にとって、立ち上げ当初はマーケティングにかけられる予算は限りなくゼロに等しいと思うが、それでもスキルさえあればマーケティング活動はできなくても、それに近いようなことはできる。

では、そのスキルとは何か?

私が今でもスキルを磨いているのは、「英語」、「プログラミング」、「コピーライティング」である。

もしあなたが花屋さんにしろ、弁護士にしろ、宅配弁当店にしろ、何にしろチラシを配って、、、なんて手法で、しかも商圏が限られているやり方で起業するなんて人はもういないと思う。大半は集客にインターネットを絶対活用するだろう。

マーケティング活動がインターネットへ移ったことで、インターネットでマーケティング活動をコントールできるスキルを持っていることは、大きなアドバンテージだと思う。逆に思想はあっても、そうしたことを発信したりする為に必要となる現実的なスキルが不足しているとすれば、絵に描いた餅だ。

現在、こうしたスキルがないために、せっかく高いお金をかけて獲得した資格も、役に立てられる場面に巡り会う機会がなく、お金に困っている人は意外と多く見受ける。

では、インターネットを集客の主戦場とするならば、本業で必要な資格やスキルとは別に、どんなスキルセットが必要なのか。実際、当社は100%集客をインターネットで行っているのだが、こうした経験から起業家に必要なスキルセットについて私なりに役に立っているものを紹介しよう。



英語
英語はコンテンツを探すのに必須のスキルになる。日本語の情報と英語の情報を比較すれば理由を説明するまでもない世界中には自分と同じ境遇でビジネスを成功させている人たちがたくさんいる。まず自分の業種で成功しているサイトを見つけて、彼らがどんなやり方でやっているのかを知る必要がある。それには英語がわからなければ話にならない。

例えば、私なら海外で同業社をまず見つけて、メールマガジンやfacebookでいいねを押す。すると、数日後にはメールマガジンやらfacebookで情報発信がされる。こうしたコンテンツ(文章や絵)をじっくりみて、彼らがどのようにして売り込んでいるのかを分析するのだ。そうすることによって成功企業の勝ちパターンを真似することができる。真似ができないと、オリジナルを作ることができない。真似をすることで、(自分なら)もっとこうしたほうがいいのではないか、、というアイディアが膨らむからだ。


プログラミング
インターネットを集客装置としている企業の成功パターンにデータの存在がある。データとは顧客データの事だ。

顧客データを取得するためには、ホームページに個人情報を取得するための入力フォムを設置する必要がある。この設置にはプログラミングのスキルが必要だ。それだけではない。動画をアップロードしたり、ブログやfacebookでは紹介しきれないコンテンツの配信をした時は、自社ホームページを編集するためのスキルが必要になる。これを外注に頼めばいいのかという人もいるが、その作業に費用をかけるぐらいなら、そのスキルを学んでしまった方が手っ取り早い。
データというのは、お問い合わせフォームからのデータだけではない。facebookやTwitterなどからもデータは実際に取れるし、メルマガ登録からもデータは取れる。データを取るタイミングと、何を提供してデータを取得するべきなのか、アイディアを思いついても、実行できるスキルがなければ話にならない。


学校に足を運ばなくても、ネットだけで現役エンジニアが教えてくれるサービス
http://codecamp.jp/

デジハリはオンラインで学習できる通信講座もやっている
http://online.dhw.co.jp/



コピーライティング
コピーライディングといっても、雑誌にあるようなコピーライディングのスキルではなく、商品を買ってもらうために必要なスキル、セールスコピーライディングである。

深夜のテレビコマーシャルで流れている、「こんな悩みありませんか?」とかのフレーズでダイエットや美容系の宣伝を一度は聞いたことがあるかと思うが、人が商品を買う心理というのは、その商品を手にれないと平静を保てないほど心が揺さぶられた時である。極論すれば、人の購買心理はほとんどこのパターンに当てはまっており、こうした心理に基づたコピーフレーズを学んでおかないとどんなにいいサイトを作ったとしても、顧客の感情に訴えかけることはできない。