2017年4月24日月曜日

Live Commerce フィリピン開発チームについて

2016年3月以来となるが、約1年かかったがLive Commerce のバージョンは3.2となった。詳細は公式サイトの通りとなるが、Live Commerceは私の30代の人生と共に生きた。

2009年 Live Commerceスタート


2009年当時はLive Commerceのリリース直前でプログラムを開発していた。それから約8年もの歳月が経ち、この8年間は毎日が子育てとLive Commerceというソフトウェアのバージョンアップで、毎日がLive Commerce有りきで仕事をした。

あと2年で40歳となるがメイン開発は日本の開発チームに引き渡された。私の今の仕事は当時はなかったのだが2012年頃に立ち上げたフィリピン開発チームのジョブトレーニグを行うことだ。

2013年 フィリピン開発チームの立ち上げ

フィリピン開発チームには目標が2つある。

1、現地での一気通貫の開発体制
今の日本で行なっているテーマ開発、プラグイン開発というLive Commerceの根幹開発を現地エンジニアで全てでできるようにすることと。これはこの数年で目標をクリアできそうな開発体制・開発スキルのレベルに達している。既に日本企業の大規模案件をいくつか受託しており、その案件のテーマ開発やプラグイン開発を実際にフィリピンで行なっている。

HTMLのコーディングからPHPのコーディング、ECサイトに於けるショッピングユーザーインターフェース、ユーザーエクスペリエンスなどこの数年で徹底的に教え込んだ甲斐もあって、ECサイトに特化したWEBデザインなら日本に引けをとらないレベルだ。

2、アジア周辺からのECサイト受託
フィリピンを中心とするアジア地域でECサイトの受託ができるようにする営業体制を作ること。というのも、Live Commerceは管理画面も英語・簡体字・繁体字で提供しているので、そもそも日本だけに市場を限定する必要なく、実際にいくつかのクライアントは香港や米国にもいて使ってもらっている。

そのため、英語圏・中華圏から受託してもLive Commerceは十分機能するし、決済は配送面については、ローカライズするためにローカル対応の決済プラグインが配送プラグインの開発が現在フィリピンで行える。つまり、開発面には不安はなく、営業面をこの数年で強化していく。

これにより、現地フィリピン人のIT技術者の所得向上を期待したい。
もし、このブログを見ていただいているフィリピン現地の日系企業なら、もちろん現地で受託開発は可能だ。










0 件のコメント:

コメントを投稿